ブログの記事が読まれるかはどうかはタイトルで全て決まると言っても過言でないくらいもの凄く重要なんです。タイトルを読んで記事をクリックするか決めますからね。しかも一瞬で。
そして絶対にこれ!という正解がないのでよく悩むんだけど自分の形を決まればスムーズに書くことが出来たのでタイトルを書くまでの流れや決め事を紹介します。
今回は私が実際に実践している方法を紹介しますので参考にしてみてください。
記事はタイトルが一番重要
私もまだ試行錯誤中ですが、実際ブログを運用していてこの3つの要素が全て入っている記事はクリック率が高いいです。
- ターゲットが明確
- 一番伝えたい事がタイトルで書かれている
- 数字のあるタイトル
特にターゲットが明確になっている記事はやはり強いですね。
小手先のテクニックもありますが、一番大切なのは誰に何を伝えたいかです。
最近は記事の中身と異なるオーバーなタイトルを結構見かけて嫌な気持ちになるので、私はど直球の超シンプルなタイトルで勝負しています。
その中で意識しているのは3つ。タイトルをつける上で意識しているポイントを紹介します。
意識する3つのポイント
記事のタイトルを作る時に意識していることはこの3つです。すごくシンプルな事なので誰でも出来ると思います。
何度も言いますが誰に何を伝えたいかを明確にすることが重要ですので。
- ターゲットを明確にして伝える
- 文字数は28文字前後
- 2秒で記事が理解できる文章にする
一つずつ説明していきますね。
[1]ターゲットを明確にして伝える
記事タイトルをつける時に誰に「誰に読んでほしいか」、「この記事で何を伝えたいか」を細かく設定しています。理由はターゲットを絞った方がサイトの滞在時間が長くなる為。
万人ウケするタイトルはライバルが多すぎる為埋もれるんですよね。同じ内容を書いているサイトばかりなので。
本当は多くの人に読んで欲しいけど最近個人で運営しているサイトは検索順位も上がりにくいので自分が決めたターゲット層にだけ届いて欲しいと思って細かく記事を書いています。結果ターゲットの方には長い時間読んでもらえており、以外とアクセス数もあってびっくり!
その為、タイトルもターゲットを細かく決めて明確に書いているんです。
これが私が一番重要にしているポイントです。
1つ例を挙げて説明します。
上手くいった事例ですが、記事のタイトルを「個人ブロガーが知っておくべき.htaccessの301リダイレクト記述方法」とした記事があります。
実際に私が設定したターゲットはこれ。
この記事では「リダイレクトの方法」を紹介していますのでメインワードは「リダイレクトの方法」に設定しています。
- 個人ブログを運営している方
- .htaccessの書き方がわからない
- リダイレクトって何?
- リダイレクトの書き方を知りたい
- どんな効果があるのか
記事を書くときは必ず4つの項目を決めてから書いているんです。この4つを決める事で書く内容も明確になるので。
- メインワード
- ターゲット
- ユーザーの課題
- ユーザーが知りたい情報
今回のポイントはターゲット設定で、個人ブログを運営している人に絞っているところ。かなり狭いターゲット層にしたと思います。
webに関わる人全てでも問題なかったんですが、競合がたくさんいて埋もれる可能性が高いので個人ブロガーと絞ったタイトルにしました。
結果、流入ワードで「ブログ リダイレクト方法」などでアクセスがあるので絞って正解ですね。
あとは、メインワードの「リダイレクト」というワードと、ユーザーが知りたい書き方を「記述方法」という言葉に変えて文章を作っています。
これが実際にやっているターゲットの絞り方の作業です。
[2]タイトルの文字数28文字前後が理想
次は文字数に関してです。
文字数はパソコンやスマホなど見るデバイスによって変わりますので絶対に何文字がいい!とは言えませんが、現在は28文字まではどのデバイスでも表示されます。
ただ、28文字を超えても…になるだけなのであまり気にしないて良いと思うけど。テキストの最初の方に伝えたい事を持ってくれば35文字だろうがいいと思います。
ただし長すぎると正確な情報が伝わらないため28文字前後が一番理想です。
後半にメインワードをもってくると表示されない可能性もあるのでメインワードは最初の方に書きましょう。
[3]2秒で記事内容が理解できる文章にする
ユーザーが記事のタイトルを見る時間は2秒位だと思います。この2秒の間にクリックして貰えるかが勝負なので読みやすく、分かりやすいタイトルを意識する事が大切です。
ちょっと前までは3秒ルールって騒がれていたんだけど今はもっと短くなって2秒だと思うよ。もしかしたら1秒かな?
短い間にいかにクリックしてもらえるか。テクニックも大切ですが、私が一番意識していることは小学生が読める文章で書くこと。
これが正しい!という答えはないんだけど、パッと見た時に分かりやすい文章で書かれていた方が私の場合は記事をクリックして読むから分かりやすい文字列はかなり意識しています。
客観的に見て自分自身が読もうと思えるタイトルを書く事が大切だと思います。
以上がタイトルをつける時にしている作業です。これで記事を公開して運用していくのですが、公開後に修正を加えるとクリック率がグーンと上がるのでオススメします。そのやり方を説明するよ。
3ヶ月後にタイトルを修正しよう
記事を公開して3ヶ月経つとGoogleからの流入も少しは出てくると思います。ここが勝負所です。このタイミングで修正するかしないかで検索順位が大幅に変わってくるのでぜひタイトルを修正しましょう。
[1]理想と現実を把握
GoogleのSearch Consoleでどんなキーワードで流入があったか調べる事ができます。
- 検索パフォーマンスを選択
- 日付で調べたい期間を決める
- +新規ボタンをクリック
- ページを選択
この流れでURLを入力して検索すれば流入ワードが表示されます。
自分が思い描いたキーワードで流入されていますか?たぶんまったく違うワードが多いんじゃないかと思います。
[2]タイトルの修正
アクセスが多いキーワードや表示が多いキーワードが分かると思うので分析が出来るはずです。ここでタイトルを修正するのですが、大幅な修正をするのではなく言い回しの修正をしましょう。
例えば、カタカナ表記の方が検索が多いのか、英語表記の方が検索が多いのかなど。
細かい言い回しを変える事で検索順位が上がる事がよくあります。
たまに大幅にタイトルを変えるんだけど結構失敗して検索順位を落とすので注意しながら修正してね。
タイトルを読めば本文の内容が分かるのが理想
実際に行っているタイトルの設定方法を紹介しました。
まとめるとブログのタイトルを作る作業は全部で3つ。
- ターゲットを明確にして伝える
- 文字数は28文字前後
- 2秒で記事が理解できる文章にする
時間をおいて
- 修正する
この中で一番大切なのは修正作業です。データが全てなのでデータに基づき修正していけば最高のタイトルが出来上がると思います。
タイトルの修正はゴールがないので常に改善しているんだけどかなり手間がかかる作業なので私の中では狙ったキーワードで10位以内に入ったらいじらないようにしています。
作業して思う事は、タイトルは記事で伝えたい事を一言でまとめるのが理想なんじゃないでしょうか。これはユーザーが一番嬉しい事なので。
数字を出して伝えるとか、実績を強調するとか細かいテクニックはあるけどユーザーに分かりやすく伝える事を心がければ素敵なタイトルになると思いますよ。
一緒に頑張りましょう!
GraphiqaStock – jp.freepik.com によって作成された background ベクトル