WordPressを利用している時に管理画面に「PHPの更新を推奨」というメッセージが表示されました。
サーバー側で勝手に更新してくれるものだと思っていましたがPHPのバージョンは自分で更新しないとバージョンアップが出来ない事が分かったので実際に更新してみました。
作業は簡単でしたので同じように「PHPの更新を推奨」メッセージが表示された方は参考にしてみてください。
PHPの更新手順
エックスサーバーを利用してWordPressを使っているので作業はエックスサーバー側で行います。
このようなメッセージが出たらサーバー側でphpを更新していきましょう。

メッセージ内容は「サイトがPHPの安全で無いバージョンで動作しています。更新してください。」といった内容です。
エックスサーバーでPHPのバージョンを更新する手順はコチラ
[1]エックスサーバー管理画面へログイン
WordPress側ではメッセージが表示されているだけなので作業はサーバー側で行います。
私の場合はエックスサーバーを利用しているのでエックスサーバーの管理画面から設定を行います。
管理画面へログインしたら「サーバー管理」を選択しましょう。

[2]バージョン切り替え
サーバー管理の下に「PHP Ver.切替」ページがあります。

「PHP Ver.切替」ページ内に入ったら切り替えるドメインを選択してください。

ドメインを指定するとバージョンを上げる画面になります。
変更後のバージョン欄が選択式になっているので最新のPHPを選んでください。

最新のPHPを選んだら「変更」ボタンを押せば切り替え完了です。
作業はこれだけです。今後同じようなメッセージが出たら自分で更新していきましょう。
PHPを最新にするるメリットは?
作業は簡単に終わりましたがPHPを最新にすると何がいいのかが書かれていたので紹介します。
PHPを最新にすると得られるメリットはこの2つ
- Webサイトがより速くなります
- Webサイトがより安全になります
バージョンを最新に上げるだけでページの速度が以前のバージョンに比べて3倍〜4倍向上します。
また最新のセキュリティ機能が実装されるので安全性も格段に上がります。
WordPressのバージョンやプラグインの更新と同じですね。最新のものを使えば機能は優れるのでPHPは最新に更新し続けることが大切です。
詳細はコチラに書かれているので読んでみてくださいね。