アクセス解析

サーチコンソールとAnalyticsを連携するメリット

GoogleSearchConsoleとアナリティクスの連携

サーチコンソールをGoogle Analyticsはそれぞれ細かいデータを確認できる便利なツールですが、連携することでより強力な分析ツールとなることをご存知ですか?

連携するでお互い足りない情報を共有出来るので改善部分がより明確に見えてきます。

今回はSearch ConsoleとAnalyticsを連携させたら何がいいのかを詳しく紹介していきたいと思います。

Search ConsoleとAnalyticsの違いについて

Search ConsoleとAnalyticsの違いについてよく聞かれるのですが、一番の違いはこれです。

  • Search Consoleは自分のブログの訪問前のデータを見れる
  • Analyticsは訪問後のデータが見れる

前と後の違いですね。

恋愛で例えて言うなら、

好きな人(Google)に告白して付き合うまでの調査期間の分析がSearch Console、付き合った後の行動を分析するのがAnalytics

でしょうか。いきなり変なことを言ってすみませんが、私が一番分かりやすいと思った例えなので書いてみました。

Search Consoleは自分のWebがGoogleに「どう見られているか」、「どう見られたいか」が分かるツールなので、Googleに振り向いてもらう為に、「今の検索順位は何位なのか?」とか「どんなキーワードで流入があるか?」などの現状分析をしたり、Googleからよりいい評価を受ける為に「新規ページの登録申請」が出来たり、Webサイトの構造を伝える「サイトマップの申請」が出来たりします。

どうすればGoogleに振り向いてもらえるかを考え実行する為のツールですね。

対してAnalyticsは自分のWebサイトに流入した人の動きを分析するツールなので「何を見ているのか」、「Webサイト内でどんな動きをしているのか」が分かります。

実際の動きを数字で見れるので「何人の人がアククセスしたか」とか、「滞在時間」や「離脱率」などより深くデータをみることが可能です。

連携するメリット

Search ConsoleとAnalyticsを連携するメリットを3つ紹介します。

[1]ユーザーの動きが全て分かる

これが一番のメリットですが、連携することでユーザーの動きが全て分かるようになります。

先に書いた説明を読めば分かると思いますが、検索してからWebサイトに訪問するまでのデータと、訪問した後のデータが両方分かるようになります。

このデータがあればかなり細かい分析が出来るので自分のwebで何が足りないか、どこが評価されているかをデータで把握することが可能です。

[2]not providedのキーワードがなくなる

後、細かいところですが、Analyticsはユーザーの検索したキーワードが表示されない事が多く「not provided」と表示されます。これ結構イライラするんですが、Search Console側ではキーワードが表示されているので連動すると問題が解決します。

連携しないとアナリティクス側では検索キーワードが分からないんですよね。連携後には検索キーワードも表示されているので詳細な分析が可能です。

 

以上が連携するメリットの紹介です。お金がかかるわけではないし、設定も簡単なので連携しない理由がないですね。

ぜひ連携させてWebサイトを向上させてみてね。