WebサイトのURLで利用する「www」を付けるべきか、付けなくても問題ないか気になったので調べました。
昔からあるサイトはwwwが付いているのが当たり前でしたが、最近wwwがないサイトが増えてきていますよね。
wwwありのURL:https://www.abc.com
wwwなしのURL:https://abc.com
今回はwwwは付けた方がいいのか?SEOに影響するのかを調べたので紹介します。
個人的には「www」は付けたい派です。ないと不自然な気がしているので。
URLに付いている「www」は、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略称です。
wwwはあってもなくてもどっちでもいい
結論を先に書きますが、wwwを付けても付けなくてもどっちでもいいです。
SEOに影響があるかと思っていましたが「wwwあり」「wwwなし」はまったく影響が無いんですね。なので自分の好みで選びましょう。
ただどちらかに統一しないとSEOに影響が出るので「wwwあり」「wwwなし」のどちらか1つに統一する事をオススメします。サイトを公開してすぐに統一する設定をした方がいいですよ。(設定方法は一番下に書いています)
なぜ統一した方がいいか?重要なポイントなので理由を細かく説明します。
wwwの有り無しは統一しよう
「wwwあり」「wwwなし」はどちらか好きな方を選ぶとして選んだ方に必ず統一しましょう。
wwwの統一をしていないとGoogleは別ページと認識するのでせっかく得られた被リンクの効果も半減してしまうんですね。
[50サイトからリンクがあった場合]
- 30リンクをhttps://www.abc.com
- 20リンクをhttps://abc.com
このようにリンクが分散されている可能性があります。
せっかく50個のリンクパワーを貰っているのに活かせて無いのはもったい無いですよね。
Googleからの評価が分散されるので「wwwあり」「wwwなし」どちらかに統一してドメインの評価を高める事が重要です。
また、重複ページと認識されてGoogleからの評価を下げる可能性もあります。最悪の場合ペナルティが起こるのでwwwの有り無しは必ず統一しましょう。
wwwあり・なしの違い
「wwwあり」「wwwなし」の違いをまとめます。
wwwあり
企業サイトの多くはwwwありのホームページが多いです。
企業のホームページと認識しやすいのがwwwありのパータンです。
昔からある企業はほとんどwwwありですね。wwwありの方が文字にした時にホームページだと認識しやすくなります。
wwwなし
wwwがない場合は何が良いのかと言うと、
- URLが短くて覚えやすい
- 入力しやすい
この2つです。
個人ブログやWeb制作会社やスタートアップ企業などはwwwなしが多い印象です。(個人の感想ね)
wwwのありなしを統一する方法
「wwwあり」「wwwなし」を統一する方法を紹介します。
設定はサーバーの中のhtaccessの編集を行います。
ちなみにコードはこれです。
wwwありに統一
https://new.comにアクセスがあればhttps://www.new.comに飛ばす設定です。
赤字の部分は自分のURLへ変更して下さい。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(new\.com)(:80)? [NC] RewriteRule ^(.*) https://www.new.com/$1 [R=301,L]
wwwなしに統一
https://www.new.comにアクセスがあればhttps://new.comに飛ばす設定です。
赤字の部分は自分のURLへ変更して下さい。
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www.new\.com)(:80)? [NC] RewriteRule ^(.*) https://new.com/$1 [R=301,L]
サーバー設定方法
エックスサーバーで設定する方法を紹介します。管理画面にログインしてから「htaccess編集」をクリック
「htaccess編集」の中に先ほどのコードを追加します。
書く場所はココです。
ココに書く
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
これで保存すればhtaccessの編集は完了です。
設定が終わったら自分でURLを入力して確認してみてください。
以上がwwwの有り無し問題の紹介です。
時代はwwwなしか?
私はwww有り派ですが、ベンチャー企業などを見ているとwwwなしが多い気がします。
そして個人ブログは特にwwwがない方が増えている印象です。wwwを付ける必要性がないですからね。個人ブログはドメイン名を覚えて貰った方がいいので。
あくまで個人の感覚ですが勢いはwww無しですね。
以上を踏まえてブログで「wwwあり」「wwwなし」を検討している方は「wwwなし」で統一した方が良いと思いますよ。今後増えるはずです。
その他のリダイレクトせってが知りたい方はこちらの記事を。