アフィリエイトリンクが切れてしまった事があったので今後リンクエラーがないようにリンク切れを防ぐ方法を探しました。
1番確実な方法は手動でリンクを確認していく事ですがページ数が多くなると確認するだけで時間がかかりますからね。少しでも早く、正確にリンク切れを探す方法を紹介します。
今回紹介するASPは
- Amazon
- 楽天
- a8.net
- バリューコマース
です。
Amazon、楽天のリンク切れ確認方法
Amazonや楽天などでリンク切れが起こる時は商品ページが無くなった場合がほとんどです。そのためページは「404 Not Found」のエラーになっているのでエラーページを探すツールを導入して調べましょう。
私が実践しているリンクチェック方法を紹介します。
WordPressのプラグイン「Broken Link Checker」
リンク切れをチェックするツールで一番有名なサービスがWordPressのプラグイン「Broken Link Checker」です。
WordPressを利用している人が条件になりますが、リンクエラーを探して教えてくれるツールなのでエラー項目が出たらその都度リンク修正をすればリンク切れを防ぐ事が出来ます。
特にAmazonや楽天などの物販サイトのリンク切れは頻繁に起こるので「Broken Link Checker」ですぐ把握できるのは助かりますね。
実際に「Broken Link Checker」でリンク切れになった画面がコチラ。

URLをみるとAmazonや楽天のリンク先が「404 Not Found」と表示されています。「404 Not Found」はページが存在しないエラーコードなのでエラーになっているリンクを修正すればOKです。
ちなみに「404 Not Found」のエラーになっているURLをクリックしてみるとAmazonだとコチラ

楽天のエラーページはコチラ

両方ページがなかったです。
リンクエラーは記事を読んでくれているユーザーの期待を裏切ることになるのでエラーがわかった時点ですぐに修正しておきましょう。
「Broken Link Checker」の使い方をまとめた記事を書いたので導入がまだの方はぜひ「Broken Link Checker」のプラグインを導入してみてくださいね。
サービスリンクのリンク切れ確認方法
次はA8.netやバリューコマースなどのサービスリンクの管理方法を紹介します。
先ほど紹介したAmazonや楽天の商品ページと違ってサービスリンクのリンク切れを調べるのは非常に難しいです。
理由はリンク切れがないからなんです。(全部ではないですが)
紹介しているサービスリンクが終了期限を迎えたら他のページへリダイレクトされます。その為リンク切れにならず「Broken Link Checker」などのリンク切れツールではエラーにならないんですね。
リンク切れを把握する為には広告主の提供が終了する情報をいち早くキャッチして情報を修正していく事が重要になってきます。
A8.netのリンク切れ対策
A8.netのリンク切れを防ぐ為の手段はこの3つです。ツールなどはなく全て自分で確認する方法になります。
A8.netはアフィリエイトリンクの提供が終了したURLは同じ会社が提供している「coreda!」という商品をランキングで紹介しているサイトへ転送されます。
リンク切れにならずにリダイレクト(転送)になるので注意しましょう。
[1]メッセージボックスを確認
アナログな確認方法ですが自分で確認する事が一番早いです。
A8.netの管理画面上にメッセージボックスがあります。

メッセージボックス内に「終了プログラム」の項目があるので終了するプログラムを確認しましょう。
メールでもいつ終了するか届くと思いますが管理画面上でも案内が出るのでメッセージボックスは随時チェックすることをオススメします。
[2]無効クリックの確認
管理画面のレポートページに無効クリックが確認出来ます。確認できる日付は直近10日間です。

この無効クリックは広告主のサイトからリダイレクトされたリンクをクリックした数が表示されます。
簡単に説明すると終了しているアフィリエイトリンクが何回クリックされたかが分かります。
無効クリックがカウントされていればリンク切れ広告があることになるのですぐに修正しましょう。
[3]終了プログラムで確認
最後は終了したプログラムを確認する方法です。
このページを確認する時はすでにリンク先が変更されている時です。時間が経過したあとに調べる事が多いのですがこちらも定期的にチェックする事をオススメします。

管理画面の「プログラム管理」から探すことができます。
終了した広告一覧が表示されるのでもしリンクが残っているページがあればすぐに修正しましょう。
以上がA8.netのリンク切れ対策です。
バリューコマースのリンク切れ対策
次はバリューコマースの紹介です。
基本的にはA8.netと同じ仕組みになりますが、バリューコマースの「LinkSwitch(リンクスイッチ)」という機能がリンク切れを防ぐ素晴らしい機能なのでオススメします。
[1]LinkSwitch(リンクスイッチ)を導入
バリューコマースアフィリエイトの機能の1つ「LinkSwitch(リンクスイッチ)」
この「LinkSwitch(リンクスイッチ)」を導入することでリンク切れを防ぐことが出来ます。
「LinkSwitch(リンクスイッチ)」とはサイトに掲載されているURLをアフィリエイトリンク(アフィリエイト広告)に自動変換する機能です。
仕組みは下記にリンクを貼っておくので気になる方はチェックしてみてください。
「LinkSwitch(リンクスイッチ)」を導入することでアフィリエイト専用のURLではなく通常リンクを貼るだけなので広告が終了しても何も変わることはありません。
私は「LinkSwitch(リンクスイッチ)」を導入しているのでバリューコマースのアフィリエイトリンクではリンク切れを起こしたことがありません。
管理が楽なのでバリューコマースでアフィリエイトをしている人はぜひ導入してみてくださいね。
[2]リンク切れ広告で確認
広告メニューの中に「リンク切れ広告」という項目があります。

名前の通りリンクが切れている広告が表示されているのでどの広告がリンクできていないか管理画面で確認することが可能です。
私の管理画面でちょうど2件リンク切れ広告がありました。昔テストで作った広告だったのでブログには掲載していなかったのですが「リンク切れ広告」のメニューをみれば教えてくれるのは助かりますね。
リンク切れ広告は広告名が分かるだけなのでブログでどのページにリンクを貼ったかは自分で探すしかありません。
以上が現在私が実践しているリンク切れのチェック方法でした。
メールチェックも忘れずに
アフィリエイトのサービスによって異なりますが「広告終了」や「リンク変更」のメールは届いているはずです。
色々なメールが届くので見落としがちですがメールチェックも合わせて行うとリンク切れが少なくなると思いますよ。
今後他のサービスのチェック方法も追加していきますのでお待ちください。