Webやブログで画像素材を使う時に利用するストックフォトサービス。
有料で画像やイラスト素材を買う仕組みですがストックフォトを提供しているサイトが数多くあるので違いが分からない方も多いと思います。
私自身もWebの仕事で何個か利用したことがありますが、使ってはじめて各社の強みや違いがわかりました。
今回はストックフォトサービスをはじめて利用を考えている方向けに各サイトの特徴を紹介していきます。
フリー素材サイトを紹介している記事も別で書いているので時間があれば合わせて読んでみて下さいね。
ストックフォトサイト比較
比較するのはストックフォトで有名な6つのサイトです。
- PIXTA(ピクスタ)
- iStock(アイストック)
- Shutterstock(シャッターストック)
- aflo(アフロ)
- Adobe Stock(アドビストック)
- amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)
各社「画像素材」や「映像素材」「音楽素材」など様々な素材を提供しているので料金もバラバラです。
その為今回はWebサイトやブログで利用する「画像素材」に絞った比較になります。
結論を先に書くと
- 日本人モデルを探す方:PIXTA(ピクスタ)
- 画像点数が多いサイト:Shutterstock(シャッターストック)
- adobeで編集する方:Adobe Stock(アドビストック)
- 報道や美術の素材を探す方:aflo(アフロ)
がオススメです。
比較表でまとめたので参考にしてみてください。
料金体系は各社違うので一番多くの人が利用するであろう「年間契約プラン」「写真ダウンロード枚数10枚」で比較しています。
※横にスライドすると全ての項目が見れます
料金(月10枚) | 素材数 | 無料素材 | 繰り越し | 単品購入 | トライアル期間 | |
---|---|---|---|---|---|---|
PIXTA | 6,380円 | 6,030万点 | ○ | ○ | ○ | なし |
iStock | 3,000円 | 8,000万点 | ○ | ○ | ○ | なし |
Shutterstock | 3,500円 | 3億点 | ○ | × | ×(5点〜) | 30日 |
aflo | 問合せ後 | 5,000万点 | × | 問合せ後 | ○ | なし |
AdobeStock | 3,480円 | 2億点 | ○ | ○ | ×(5点〜) | 30日 |
amanaimages PLUS | 3,850円 | 8,000万点 | ○ | ○ | ○ | なし |
これより下は各サイトの特徴を細かくまとめていますので特徴を把握した上で使ってみてくださいね。
[1]PIXTA(ピクスタ)
最初に紹介するのは6,030万点以上の高品質画像があるPIXTA(ピクスタ)。
日本の会社が運営しているため「日本人のモデル画像」や「日本の風景」など日本向けの素材が多いのが特徴です。
素材は画像以外でもイラスト、動画、音楽なども充実していてサポート体制もしっかりしています。
著作権の問題もサポートしてくれるのではじめてストックフォトを利用するには不安がある方には一番安心して利用できるサービスだと思います。
PIXTA(ピクスタ)の特徴
PIXTA(ピクスタ)の特徴はコチラ
- 素材点数6,030万点以上
- 日本人モデルが多い
- ロイヤリティーフリー
- 補償制度が充実
- 日本の企業が運営
- PNGやベクター形式も充実
- 料金は単品購入か定額制
- ダウンロード点数繰越が可能
- PIXTAエディターツールが利用できる
- 無料素材もある
- 画像点数は少ない
- 定額プランで提供していない素材もある
PIXTA(ピクスタ)の一番の魅力は画像がロイヤリティフリーなので1回購入すると何度での利用が出来る点です。
Webで利用した画像をパンフレットや資料などに何度でも利用可能です。
ストックフォトサービスの中には使用期限が決まっているサービスもありますがPIXTA(ピクスタ)は期限を気にしなくてもいいので使い勝手がいいですね。
また、日本人モデルや日本の風景などが他のストックフォトサービスと比較する圧倒的に多いです。日本人向けのサービスなので欲しい素材が揃っています。
日本人モデルの画像を探したい方はPIXTA(ピクスタ)一択ですね。
さらに、補償制度がしっかりして、万が一著作権・肖像権を侵害した画像がある場合は全てPIXTA側で保証してくれます。
心配な点があればサポートに問い合わせして相談することも可能です。サポートへの問い合わせは各社ありますがPIXTA(ピクスタ)はチャットなどでも相談でき、日本企業ならではのサポートの安心感があります。
人物画像素材にはモデルリリース(肖像権使用許諾書)が書かれているので安心して利用することが出来ますよ。
PIXTA(ピクスタ)の注意点
PIXTA(ピクスタ)を利用する上での注意点を紹介します。
- 画像数が少ない
- 定額プランで利用できない画像もある
PIXTA(ピクスタ)は他の大手ストックフォトと比較すると画像点数が少ないです。(少ないと言っても6,030万点以上はありますが)
また定額プランで利用できない画像も中にはあります。
他社のストックフォトも同じですがPIXTA(ピクスタ)でも利用できない画像があるので気をつけましょう。
PIXTAで販売されている素材のうち、 音楽素材、ブランドコレクションや、一部の写真・イラスト・動画素材は定額制でご提供しておりません。
各素材詳細ページにて「単品購入」のみの素材もしくは「単品購入」「定額制」販売の素材をご確認いただけます。
PIXTA(ピクスタ)の料金
PIXTA(ピクスタ)の料金は「単品購入」と「定額プラン」があります。
定額プランには動画プランもありますが今回は画像素材に絞って紹介します。
単品購入
Sサイズ | 550円 |
---|---|
Mサイズ | 1,980円 |
Lサイズ | 3,630円 |
XLサイズ | 5,500円 |
ベクター | 3,850円 |
定額プラン
月額料金を掲載しています
画像3点 | 年間更新 | 1,980円 |
---|---|---|
月間更新 | 3,630円 | |
画像10点 | 年間更新 | 6,380円 |
月間更新 | 9,900円 | |
画像100点 | 年間更新 | 16,500円 |
月間更新 | 24,970円 | |
画像350点 | 年間更新 | 24,970円 |
月間更新 | 59,400円 | |
画像750点 | 年間更新 | 29,480円 |
月間更新 | 69,300円 |
単品購入でSサイズの画像を買う場合はサイズが「640 x 426px」なのでWebで利用するには少し小さい可能性もあります。
画像を3枚単品で購入するのであれば月間更新プランで契約したほうがお得です。
[2]iStock(アイストック)
iStock(アイストック)は世界最大級のデジタルコンテンツを提供している会社「gettyimages(ゲッティイメージズ)」が提供しているサービスす。
「gettyimages(ゲッティイメージズ)」は世界で初めてオンラインによる写真のライセンスビジネスをスタートさせた会社なのでストックフォトサービスの老舗の会社で歴史があります。
素材は写真、イラスト、動画素材などが充実していますが特に海外の素材が多く、海外の景色や商品のイメージ写真などを探すなら間違いなく見つかると思いますよ。
金額は上がりますがiStock(アイストック)でしか手に入らない画像(Signatureプラン)もあるので他のWebサイトと画像で被りたくない方はオススメです。
iStock(アイストック)の特徴
iStock(アイストック)の特徴はコチラ
- 素材点数8,000万点以上
- ロイヤリティーフリー
- PNGやベクター形式も充実
- 全サイズ一律料金
- iStockエディターツールが利用できる
- プラグインがあり連携がスムーズ
- 料金は単品購入か定額制
- 多言語対応
- 1万ドルまでの法的保護がある
- iStockでしか入手出来ない素材が多い
- ベストマッチ機能が便利
- ダウンロード点数繰越が可能(年間定額の場合)
- 無料素材もある
- 日本人モデル画像は少ない
- 料金体系が分かりにくい
- 追加ライセンスが必要な場合がある(使用数が多い場合)
- 解約後は再ダウンロード出来ない
iStock(アイストック)はデザイナーの方に喜ばれる機能としてプラグイン機能があるのでAdobe CCと連携ができます。
PhotoshopやIllustratorなどを使っている時にプラグインを利用してiStock(アイストック)画像を読み込む事が可能なので作業が効率よく出来るので重宝しますね。
保証制度も全素材に1万米ドルまで補償する法的保護が付帯しているので安心して利用する事ができますよ。
実際に使ってみて感じたことは検索の「ベストマッチ」機能が便利でした。AI機能で学習した情報を反映しているのですがiStock(アイストック)は優秀でした。
例えば検索ワード「仕事」で検索すると日本人画像が表示されるんですね。
初期設定は「ベストマッチ」ではなく「人気順」で並ぶので海外の画像が最初に表示されていましたが「ベストマッチ」に変更したあとは日本人画像中心に表示されるので便利に使えました。
「風景」で検索しても日本の風景が表示されるので検索で画像を探す時は便利だと思います。
恐らく日本語サイトで調べているのでAIが日本人の画像を中心にマッチングしているのだと思います。
優秀ですね。
iStock(アイストック)の注意点
iStock(アイストック)の注意点はこの3つです。
- 日本人モデルが少ない
- 金額が分かりにくい
- 解約後は再ダウンロード出来ない(定額利用分)
海外のサイトなので「日本」の素材は少ないです。
日本人モデルや風景の画像はありますが枚数は多くはないです。海外の画像が圧倒的に多いですね。
また、一番難しかったのが購入の金額が分かりにくいことです。
iStock(アイストック)はサイズによる価格変動がなく一律料金なので分かりやすいと思っていましたが、料金体系は2種類あり単品購入するにはクレジットパックを利用するなど少し複雑です。
実際の金額は下にまとめていますので確認してください。
定額購入の場合だけですが、期間中に購入した素材を解約後にダウンロードすることは出来ません。(クレジットで購入した画像はいつでも使えます)
他のサイトは再ダウンロードできるのですがiStock(アイストック)はNGみたいです。
定額使用の契約期間中は、定額使用ダウンロード履歴から追加料金なしで素材を再ダウンロードすることができます。定額使用の契約期間が終了すると、定額使用でダウンロードした素材を再ダウンロードすることができなくなります。
iStock(アイストック)の料金
iStock(アイストック)の料金体系は「クレジット(単品購入)」と「定額プラン」があります。
iStock(アイストック)のサイトは単品で購入する事を「クレジット」と呼んでいます。〇〇円ではなく、1クレジット、2クレジットと名称が違うだけですね。
さらに、画像の種類は2種類あり、写真素材が気軽に買える素材「ベーシック(Essentials)」と、iStockでしか入手できない厳選プレミアム素材「プラス(Signature)」があります。
金額が安いか高いかの違いですね。
クレジット(単品購入)
- 「ベーシック(Essentials)」は1クレジットで1枚購入が出来ます。
- 「プラス(Signature)」は3クレジットで1枚購入が出来ます。
1クレジット | 1,200円 |
---|---|
3クレジット | 3,400円 |
6クレジット | 6,200円 |
12クレジット | 11,900円 |
18クレジット | 17,500円 |
クレジット枚数が上がるほど割引されていく仕組みです。
18クレジットまでしか書きませんでしたが実際は300クレジットまであります。クレジットを増やすのであれば定期購入の方がお得なので枚数が多い方は定期購入に切り替えましょう。
ベーシック定額使用プラン(ベーシック(Essentials)画像素材のみ)
ベーシック(Essentials)画像素材のみ利用できる月額料金を掲載しています
画像10点 | 年間更新 | 3,000円 |
---|---|---|
月間更新 | 4,000円 | |
画像25点 | 年間更新 | 5,500円 |
月間更新 | 6,500円 | |
画像50点 | 年間更新 | 8,900円 |
月間更新 | 9,900円 | |
画像750点 | 年間更新 | 16,500円 |
月間更新 | 21,000円 |
プレミアム定額使用プラン(すべての画像が利用できる)
全ての画像が利用できる月額料金を掲載しています
画像10点 | 年間更新 | 8,400円 |
---|---|---|
月間更新 | 9,900円 | |
画像25点 | 年間更新 | 12,700円 |
月間更新 | 15,000円 | |
画像50点 | 年間更新 | 16,100円 |
月間更新 | 22,900円 | |
画像750点 | 年間更新 | 27,000円 |
月間更新 | 39,900円 |
iStockは分かりにくい料金体系ですが、iStockにある素材の約70%がベーシック(Essentials)なので「ベーシック定額使用プラン」が一番オススメです。
[3]Shutterstock(シャッターストック)
Shutterstock(シャッターストック)は素材点数が3億点以上とストックフォトサイトの中では一番素材が多いサイトです。
定額制料金をはじめて導入した企業としても知られており「ストックフォトの革命児」と言われています。
本社はニューヨークにあり素材も海外向けの画像が多いのですが素材点数が圧倒的に多いので欲しい画像は見つかる可能性が一番高いサイトです。
Shutterstock(シャッターストック)の特徴
Shutterstock(シャッターストック)の特徴はコチラ
- 素材点数3億点以上
- ロイヤリティーフリー
- 定額制をはじめて導入した
- PNGやベクター形式も充実
- Shutterstock Editorが利用できる
- 無料素材もある
- チーム用の料金プランがある
- モバイルアプリがある
- 一度購入した画像は再ダウンロード期限がない
- 30日間無料で利用できる
- 日本人モデル画像は少ない
- ダウンロード点数繰越が出来ない
- 1枚だけの購入が出来ない
検索して探してみると分かりますが、Shutterstock(シャッターストック)の画像はクオリティが高いです。
画像をみてプロカメラマンの画像だとすぐ分かる画像が多いですね。
実際に使ってみて感じたことは条件検索の操作が一番分かりやすかったです。
他のサイトも条件検索の設定画面がありますが一番簡単に条件検索が出来たのはShutterstock(シャッターストック)ですね。
画面が分かりやすいのでスムーズに指定の画像が探せるはずです。
また、一度購入した画像は解約後でも再ダウンロードができる仕組みになっているのは嬉しい特徴の1つです。
解約後はライセンスが切れてダウンロード出来ないサービスもあるので再ダウンロードできる事は凄くいいポイントですね。
Shutterstockから画像を購入する方法はシンプルなうえ、永久に保有することができます。一旦画像を購入すれば、お客様のものとして保存しておくとかでき、無料で再ダウンロードすることもできるため紛失や破損することがなく、安心してご利用いただけます。一旦購入した画像は、定額プランの期間中かどうかを問わず、無制限にダウンロードできます。再ダウンロードは現在契約中のいずれのプランにもカウントされません。つまり、一度ライセンスを取得したものについては2回支払いする必要はないということです。
先ほど紹介したiStock(アイストック)同様にAdobe CCと連携ができるプラグインがあるので作業の効率化が図れるのでデザイナーの方に喜ばれる機能もついています。
Shutterstock(シャッターストック)の注意点
Shutterstock(シャッターストック)の注意点は3つあります。
- 日本人モデルが少ない
- ダウンロード枚数の繰越が出来ない
- 1枚だけの購入が出来ない
一番のデメリットは日本人モデルや風景の画像は少ないことです。
全体の画像数は圧倒的に多いですが海外のサイトなので日本人モデルの画像などは少ないので注意しましょう。
また、Shutterstock(シャッターストック)では定額制でダウンロード枚数が余った場合の繰越が出来ません。定額制の場合は使い切らないと損をすることになります。
単品購入は出来ますが最低枚数が5枚なので1枚だけ買うことは出来ないので単品購入を目的にする方には向かないと思います。
Shutterstock(シャッターストック)の料金
Shutterstock(シャッターストック)の料金体系は「オンデマンドパック」と「定額プラン」があります。
オンデマンドパックとは先にお金を払っておいて使いたい時に画像を購入できる仕組みです。購入チケットを先に買っておくイメージですね。
1枚だけの購入は出来ませんが少ない枚数を購入したい方は「オンデマンドパック」を利用しましょう。
オンデマンドパック
画像5点 | 6,000円 |
---|---|
画像25点 | 28,000円 |
オンデマンドパックにはより強固な補償が適用される「特別ライセンス」プランもあります。興味のある方は比較表があるので確認してみて下さいね。
定額プラン
画像10点 | 年間更新 | 3,500円 |
---|---|---|
月間更新 | 6,000円 | |
画像50点 | 年間更新 | 12,000円 |
月間更新 | 15,000円 | |
画像350点 | 年間更新 | 22,000円 |
月間更新 | 25,000円 | |
画像750点 | 年間更新 | 25,000円 |
月間更新 | 30,000円 |
最低利用枚数がオンデマンドパックの5枚なので5枚も買わない方は別のサービスを使った方がいいと思います。
Shutterstock(シャッターストック)は初月30日間無料で利用できる(画像10点プラン)ので気になる方は一度お試し期間を利用してみると使い勝手が分かると思いますよ。
[4]aflo(アフロ)
aflo(アフロ)はTVの報道やスポーツなどでよく利用されているストックフォトサービスです。
5,000万点を超える高品質な写真や動画がありますが特に報道関係の写真や映像は随時アップされているのでアフロで探せば見つかるはずです。
世界3大通信社のAP通信、ロイター、AFP通信と契約しているのでほとんどの報道画像はあります。
また美術・絵画などのアート作品関係の素材も強く浮世絵やヨーロッパの昔の絵などを利用したい方はaflo(アフロ)一択ですね。
aflo(アフロ)の特徴
aflo(アフロ)の特徴はコチラ
- 素材点数5,000万点以上
- 時事ネタの素材はほぼある
- 報道・美術関連に強い
- 世界3大通信社(AP、ロイター、AFP)と契約
- 年中無休のサポート体制
- 画像を探してくれるサービスがある
- 保証サービスがある
- 日本人画像が多い
- 日本企業が運営
- 料金が高い
- ロイヤリティーフリー以外もある
- 画像点数は少ない
aflo(アフロ)は専門性の高いストックフォトサービスで報道関係者が多く利用しているサイトです。
TV番組などで利用されている画像によく「画像提供:aflo」と入っているのを見ると思います。
日本企業ならではの細かいサポートも充実しており、365日休みなく対応しているサポートセンターがあります。(22時まで対応)
また、見つからない画像や欲しい画像があれば無料で探してくれる「リサーチサービス」もあるので画像検索で困ったらサポートに相談することが可能です。
aflo(アフロ)の注意点
aflo(アフロ)の注意点は3つあります。
- 料金が高い
- ロイヤリティーフリー以外もある
- 画像点数は少ない
一番のデメリットは料金が高いことです。専門性の高い画像なので金額は上がるのだと思いますが他のストックフォトサイトと比較すると割高ですね。
また、画像は全てロイヤリティーフリーではありません。
使用媒体や期間、地域、部数などによって金額が変わるライツマネージド(RM)の写真もあるので探すときは注意しましょう。
画像検索の画面で「RM」と出ていたらライツマネージドの画像です。
aflo(アフロ)の料金
aflo(アフロ)の料金体系は「単品購入」と「定額プラン」があります。
定額プランはオーダーメイドサービスなので問い合わせしないと料金が分からないので必要な方は問い合わせして確認してくださいね。
ロイヤリティフリーコンテンツ(RF)
Sサイズ | 2,700円〜 |
---|---|
Mサイズ | 6,300円〜 |
Lサイズ | 9,000円〜 |
ベクター | 9,000円〜 |
ライツマネージドコンテンツ(RM)は使用状況により料金が異なるので料金ページで確認して下さい。
aflo(アフロ)の姉妹サイトでロイヤリティーフリー画像を安い値段で販売している「イメージマート」があります。
料金が安いので金額重視の方はオススメです。
[5]Adobe Stock(アドビストック)
Adobe Stock(アドビストック)は2億点を超える素材がある素材サイトです。
一番の魅力はAdobeCCとの連動がスムーズでPhotoshop、Illustrator、Premiere Proなどのアプリ内から素材検索が可能なので作業スピードが格段にあがります。
素材をAdobeCCで編集する方はAdobe Stock(アドビストック)一択だと思います。
作業効率が格段に上がるのでAdobe Stock(アドビストック)をぜひ試してほしいです。
また30日間無償体験ができ素材を10点まで利用できるのではじめてストックフォトサービスを利用する方には利用しやすいサービスだと思います。
Adobe Stock(アドビストック)の特徴
Adobe Stock(アドビストック)の特徴はコチラ
- 素材点数2億点以上
- ロイヤリティーフリー
- 30日間無料体験
- PNGやベクター形式も充実
- 無料素材も充実
- AdobeCCとの連動
- ダウンロード点数繰越が可能
- アプリでも利用可能
- チームで共有できる
- 3D・オーディオもDL可能
- 日本人モデル画像は少ない
- 1枚だけの購入が出来ない
Adobe Stock(アドビストック)は無料画像も7万点あり素材も充実しています。スタートは無料素材で検索してみるのもいいかもしれませんね。
また写真素材やベクター形式以外でも3Dデータ・オーディオもダウンロード可能です。素材の種類が多いのはAdobe Stock(アドビストック)の特徴の1つです。
Adobe Stock(アドビストック)の注意点
Adobe Stock(アドビストック)の注意点は3つあります。
- 日本人画像は少ない
- Adobeユーザー以外はメリットが少ない
- 1枚だけの購入が出来ない
海外のサイトなので日本人画像は少ないです。画像自体はありますがPIXTA(ピクスタ)などと比較すると少ないですね。
また、Adobeユーザーにとってはメリットが多いAdobe Stock(アドビストック)ですが、AdobeCCを利用していない方には魅力が半減します。
Adobe Stock(アドビストック)の料金
Adobe Stock(アドビストック)の料金体系は「サブスクリプションプラン(定額)」と「クレジットパック(単品購入)」があります。
クレジットパック(単品購入)
画像5点 | 5,900円 |
---|---|
画像16点 | 16,000円 |
画像40点 | 36,000円 |
画像80点 | 68,000円 |
画像150点 | 120,000円 |
サブスクリプションプラン(定額)
画像10点 | 年間更新 | 3,480円 |
---|---|---|
画像3点 | 月間更新 | 3,480円 |
画像40点 | 年間更新 | 9,480円 |
月間更新 | 11,880円 | |
画像350点 | 年間更新 | 21,980円 |
月間更新 | 24,980円 | |
画像750点 | 年間更新 | 24,980円 |
月間更新 | 29,980円 |
年間更新だと最低枚数が10枚ですが、月間更新だと3枚になります。
1枚だけの購入が出来ないので注意しましょう。
[6]amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)
amanaimages(アマナイメージズ) は日本最大級のストック素材販売サイトで2つのストックフォトサイトを運用しています。
- プロのための厳選作品を販売する「amanaimages.com」
- 手頃な価格で利用できるロイヤリティーフリー専門サイト「amanaimages PLUS」
今回は手軽に買えるamanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)を紹介します。
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)は8,000点の素材があり全てロイヤリティーフリーなので1度購入すると何度でも利用可能です。
amanaはクオリティが高い画像が多い反面、金額が高くなかなか購入出来ないデメリットがあったのですがamanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)はクオリティはそのままで金額が安くなっているサービスです。
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)の特徴
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)の特徴はコチラ
- 素材点数8,000点以上
- ロイヤリティーフリー
- 日本企業が運営
- 日本人画像が多い
- サポート体制が充実
- 全サイズ統一料金(定額制の場合)
- 無料素材もある
- カンプ用画像が発行できる
- 免責サービス最高300万円
- amanaimagesとは別サイト
- 定額では買えない素材もある
- 画像点数がまだ少ない
- 高単価の画像も多い(単品購入の場合)
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)は日本人向けの画像が多いので日本人モデルや日本の風景などを探している方にはぴったりです。
海外のサイトと違い使える素材が多いのでWebやブログで使える画像を探しやすいサイトです。
また日本企業ならではの細かいサポート体制があるので著作権の問題などのサポート体制は万全です。amanaは実績や歴史があるので個人的には一番安心して利用できるサイトだと思います。
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス) の注意点
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)の注意点は3つあります。
- 定額で利用できない画像がある
- 画像点数は少ない
- 単品は高い
実際に使ってみて気づいたことですが、定額料金で利用する場合ダウンロードできる画像は「バリュー」と「スタンダード」画像のみです。
「ハイスタンダード」「プレミアム」の画像は利用できないので素材を探すときは注意しましょう。
検索時に条件を絞らないと利用できない画像も出てくるので気をつけましょう。
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)の料金
amanaimages PLUS(アマナイメージズ プラス)料金体系は「単品プラン」と「定額制プラン」の2種類です。
「単品プラン」の場合は画像が4つのランクに分かれておりランクによって金額が異なります。
単品購入プラン
Sサイズ | バリュー | 440円 |
---|---|---|
スタンダード | 3,300円 | |
ハイスタンダード | 8,800円 | |
プレミアム | 19,800円 | |
Mサイズ | バリュー | 1,870円 |
スタンダード | 9,900円 | |
ハイスタンダード | 17,600円 | |
プレミアム | 33,000円 | |
Lサイズ | バリュー | 3,520円 |
スタンダード | 16,500円 | |
ハイスタンダード | 26,400円 | |
プレミアム | 46,200円 | |
XLサイズ | バリュー | 5,280円 |
スタンダード | 19,800円 | |
ハイスタンダード | 33,000円 | |
プレミアム | 52,800円 |
定額制プラン
画像10点 | 年間更新 | 3,850円 |
---|---|---|
月間更新 | 5,500円 | |
画像40点 | 年間更新 | 7,920円 |
月間更新 | 11,000円 | |
画像100点 | 年間更新 | 17,600円 |
月間更新 | 24,750円 | |
画像250点 | 年間更新 | 39,875円 |
月間更新 | 55,000円 |
以上がストックフォトサイトの紹介です。
特徴を把握して使いこなそう
各サービス金額や契約枚数など全て違います。同じ条件で比較は出来ないのですが特徴はあるので自分が重視する特徴を考えて契約することをオススメします。
- 日本人モデルを探す方:PIXTA(ピクスタ)
- 画像点数が多いサイト:Shutterstock(シャッターストック)
- adobeで編集する方:Adobe Stock(アドビストック)
- 報道や美術の素材を探す方:aflo(アフロ)
ブログで有料素材を使うのであれば「PIXTA(ピクスタ)」か「Adobe Stock(アドビストック)」が使いやすいと思います。
無料期間もあるので一度試してみてくださいね。