ブログを5年以上続けていますが収益を上げるために色々試した結果、失敗した事が多すぎたのでまとめてみました。
成功したことよりも失敗した事例の方が圧倒的に多いですね。ただこの失敗した事によってやることが明確になったのでブログが運営が軌道に乗ってきた気がします。
実際に私が5年間ブログを運用した失敗事例なので参考にしてみて下さい。
ブログ運用の失敗例
ブログ運営を振り返り「本当に失敗したな」と思えた5個の事例を紹介します。自分でミスをした設定から面倒くさくて対応しなかった事例まであります。
書くのも恥ずかしいですが参考になれば。
[1]Google AdSense停止で収益0円
AdSense(アドセンス)の単価が低い時期にAdSenseを全て停止してアフィリエイトバナーに切り替えたことがありました。
これは完全に失敗です。当たり前の話しですが記事の内容と関連しないアフィリエイトバナーはまったく効果ないですね。
ブログでアドセンスを1ヶ月やめてみたけど収益がなくなるだけでした💦
かわりにアフィリエイトバナー入れたんだけど失敗だったね。
AdSenseの貼りすぎは好きではないけど収益を上げるためにはAdSenseは必須なのかなー。
AdSenseが必要なくなる位の魅力を出さないとダメだね。
失敗して学んだよ。
— たかひろ (@39taka2) June 23, 2020
このブログで実験してみたのですが、ブログではWebの情報を発信しているので「サーバーのバナー」であったり、「Webサービスのバナー」をアドセンスを貼っていた箇所に貼ってみました。(タイトル下とかフッターとか)
関連する内容だから興味ある人がクリックしてくれないかな?と少し期待していたのですがまったく効果なしでした。
当然収益が0円ですね。やはりアドセンスは適切に配置して、アフィリエイトは関連する文章の中に組み込む方法が一番収益があがります。
PV数があがれば違うのかもしれませんが説明なしにブログの中に配置してあるバナーから成果を出すことは至難の技だと思います。
[2]リンク切れが50個と多発
昔書いた記事の中でリンク切れが多発したことがありました。3年〜5年以上前に書いた記事が中心で約50個リンク切れが起きていたんですね。
リンク切れ自体はSEOに影響はないのですがリンク切れがあるページは怪しいですよね。更新できていない古い記事を読んでいると思って信用をなくします。
それが50個もあるわけですから管理不足ですね。
中にはAmazonアフィリエイトのリンクが切れている箇所もあり収益にも多少影響はでました。
収益を失うよりもユーザーに対してリンク切れという不信感を与えてしまう事の方が怖かったです。再訪しれくれなくなるので。
その為すぐエラーは直しました。
リンクチェックツールがあるのでうまく活用して定期的にリンクチェックを行えば解決するのでWordPressでブログを運用している方はリンクチェックツールを導入して管理しましょうね。
[3]サーバー移管でPV3割減
はてなブログからWordPressへ移行した時に失敗したことですが、データを移行するだけでなく「ドメイン変更」や不要になった「100ページを削除する」などまとめて作業しすぎたためエラーが多発して原因の解析まで時間がかかりました。
最大の原因はリダイレクトの設定ミス。100記事削除しているのでリダイレクト設定をかけたのですがエラーだらけになってしまったんですね。
これは大失敗です。せっかく上位に上がっていた記事を圏外まで落としてしまうわけですからね。PVも3割減です。
サーバー移管の作業でかなり時間がかかっていたので細かい作業が面倒になり一気に移行したのですが大失敗でした。サーバー移管をする時は1つずつ慎重に進めていくことをオススメします。
サーバー移管の失敗事例は別記事でまとめたのでコチラを参考にしてください。
[4]商品を使わずに紹介したページはほとんど検索圏外
ブログをはじめた頃の話ですが、商品の紹介ページを書いている記事のほとんどが公式サイトの情報と同じ内容でした。
理由は単純で使っていない商品を紹介しているので公式サイトで読んだ文章しか知識がないからなんですね。今考えればふざけている話しですが当時はブログを立ち上げようと毎日1記事必死になって書いていたので周りが見えていなかったんだと思います。
リライトする時に読み直して気づいたのでリライトは大切ですね。
現在も順次リライト中ですが、リライトする時には公式サイトとの差別化を意識してこの3つを追加しています。
- 自分の言葉(感想)を追加
- ビッグワードを狙わない
- デメリットなど悪い点を書く
自分の言葉で公式サイトには真似できない構成を考えてリライトしているので少しずつ順位は上がってきています。(圏外からスタートなので)
実際の記事の細かい作り方は別記事でまとめたので時間がある時に読んでみてください。
[5]リライトしなかった
最後に紹介する内容がブログ運営で一番やってはいけない事だと思いますが、ブログ記事を書いた後は放置していたのでユーザーの求める情報とのギャップがうまれていました。
ブログ運営をして3年間くらいは新規記事優先だったのでリライトしなかったと思います。それでもPVが上がっていたので問題なかったのですが大型のGoogleアップデートがあった時に一気に落ちましたよね。
情報が古いままであったりリンク切れがあったり不備が多かったので順位が下がるのはあた前の事だと思って学びましたがPVが下落して気づくのは遅すぎましたね。
結果、MAX20万PVまで伸ばせていたのですがここ2年間の度重なるアップデートで5万PVまで落ちたと思います。
アクセス解析で流入ワードを調べてこの記事で何の情報が必要なのかを分析する事が一番重要なので現在は1年に1回見直しを図っていますが対応するのが少し遅かったですね。
記事の数を増やすのではなく、最新の内容を増やす事が重要だと痛感しました。
以上が5年間ブログ運営をした中での失敗談でした。
一番重要なのはリライト
ブログを書いている時はいい記事がかけたと思っていても1年後に見直すと情報が足りなかったり、流入データのキーワードが入っていなかったりと記事のギャップが浮き彫りになります。
私は何度ギャップを感じた事か。
このリライトを定期的に行う事でブログ運営の失敗箇所に気づけるはずです。Googleの評価基準は「ユーザーファースト」かどうかが最大のポイントです。
常に情報をアップデートしてユーザーに分かりやすい情報を届ける事こそがブログの役割だと思うので定期的にリライトしてユーザーの求めている最新情報を提供していきましょう。
現在私も大幅なリライトを行っているのでリライトの成功事例が出来たら紹介しますね。