Goope（グーペ）の予約システムは本当に簡単か確かめてみた

店舗向けホームページ作成ツール「Goope（グーペ）」に2020年4月予約システムが追加されました。

Goope（グーペ）の魅力は誰でも簡単にホームページが作れる事なので新しく追加された予約システムも簡単に作れるのか確かめてみました。

実際に使った時に感じた良かったこと、悪かったことも含めてグーペの予約システムを紹介します。

グーペの予約システムは簡単に作れるか？

管理画面へログインすると「イベント予約」ページが新しく表示されていたので新規で作ってみました。

手順通りに進める事2分。イベント予約ページはすぐに完成しましたよ。

私自身がGoope（グーペ）の管理画面に慣れている事もありますがとても簡単に作れたのではじめて作る人でもイベント予約は5分あれば十分作れると思います。

項目通りに入力、または選択するだけでホームページへ反映されるので既にGoope（グーペ）を導入している方はぜひ導入して欲しいです。

 

Goope（グーペ）のイベント予約システムの特徴

グーペのイベント予約機能の特徴はこの2つです。

他社のサービスを全て使っている訳ではありませんが他社サービスとの違いがはっきりとしているので紹介します。

[1]シンプルな機能

実際にイベント予約を使って思った事はものすごく「シンプル」なシステムでした。

他社の予約システムは情報管理や決済方法など様々な機能を持っていますがグーペは日付と時間など予約を受けるときに必要な最低限の情報だけで完結するのでシンプルです。

決める項目はこの5つです。

カスタマイズなどは出来ませんが予約を受けるだけであれば十分な機能だと思います。

 

[2]ホームページ作成のオプション機能の1つ

イベント予約機能はグーペでホームページを作た時にだけ利用できます。

イベント予約機能単体のサービスではなくあくまでホームページ作成サービスの1つの機能となります。

イベント機能単体での利用なら無料で利用できるサービスもあるのでグーペはオススメしませんが、ホームページと予約機能を同時に持ちたい方はグーペは安くてオススメです。

 

同じ仕組みでサービスを提供しているサービスはWix（ウィックス）があります。ホームページと予約システムを検討している方はこの2つのサービスで比較してみてくださいね。

 

 

次は実際に使って良かったことや注意点を紹介します。

イベント予約機能で良かったこと

実際に「イベント予約機能」を使って良かった事・便利だった事はを3つ紹介します。

[1]設定が簡単

Goope（グーペ）のイベント予約の設定方法は簡単に設定が出来ました。設定は表示されている項目を入力（選択）するだけでホームページに反映されます。

分からない場合でも管理画面にマニュアルページに飛べるボタンがあるので確認しながら作業する事が出来るので分かりやすいですよ。

これは親切な機能ですね。

 

[2]管理が簡単になった

Web上で完結するため管理者はお客様とのやり取りをする必要がありません。

予約管理のシステムでは当たり前の事ですが今までのGoope（グーペ）では出来ていなかったんですね。

以前は予約メールが届いたら個別で確定のメールを送っていたのですが「イベント予約」ではお客様とのやりとりが必要ないので管理が楽になりました。

 

楽にした理油など導入の経緯はコチラに詳しく書かれています。

「グーペ」ではこれまでも「予約」機能を提供していましたが、これは、店舗や教室といったホームページ運営者（店舗・施設）が予約フォームを作成し、お客様はそのフォームに沿って情報を入力した後、予約をリクエストするというものでした。

そのため、お客様側で時間や予約内容のアレンジが簡単にできるという利点があるものの、決まった時間帯・定員に向けてサービスを提供するような店舗・施設の運営者にとっては、予約リクエストの確認・調整の手間が発生していました。

実際に、「グーペ」を利用するホームページ運営者からは、 “運営側が時間や内容、人数などを予め固定化した予約枠で予約を受け付けできる機能もほしい”といった声が多く寄せられていました。

そこでこの度「グーペ」は、自身のホームページ上に予約フォームを設置できる「予約」機能に加え、時間や定員、内容が固定化された予約枠への予約を自身のホームページ上から簡単に受け付けることのできる「イベント予約」機能を提供することといたしました。

URL：GOMペポパ

 

 

[3]すぐ反映される

グーペならではの機能ですがイベント予約を登録すると自動でホームページに反映されます。

わざわざhtmlなどを貼る必要がないのでパソコンが苦手な方でも安心して利用できると思います。

編集や削除も管理画面で保存すればすぐに反映されるので管理は簡単ですね。

 

以上が良かった点です。

注意点

次は利用する上での注意点を紹介します。

[1]テンプレートは決まっている

イベント予約はあくまで1つの機能として使えるだけなのでテンプレートは決まっています。使っていると細かい機能を追加するなどのカスタマイズは出来ませんので覚えておきましょう。

設定できる項目は5つです

シンプルに基本機能だけ使えるサービスだと思えば問題ないと思います。

 

[2]返信メールの内容変更は出来ない

予約完了時に自動で送信されるメールの内容は変更が出来ません。テンプレートになっているので入力された内容がそのまま返信メールへ記載されます。

注意事項など伝えたい事がある場合は管理画面の「お申し込みメッセージ」欄へ書くとメールに内容が記載されるので必要であれば記載しましょう。

 

[3]人数制限出来ない

予約の人数制限が出来ないのは少し不便かもしれません。

登録出来る人数が決まっている予約は定員になり次第イベント項目を削除しましょう。

毎回消すのは手間ですが予約を受け付けてしまうので毎日チェックは必要ですね。

 

以上が注意点です。

もう1つの予約システム

Goope（グーペ）の予約システムは2種類あります。

1つは今回紹介した「イベント予約」ですが、もう1つは以前からある「旧予約」というメニューになります。

管理画面のメニュー名が「旧予約」になっています。

「旧予約」は予約と書いていますがメールフォームと同じ役割です。

お客様から申し込みメールが届いたらお店側は予約確定メールを送らないといけないので面倒でした。

今回リリースされた「イベント予約」の方が使いやすいので「旧予約」は利用しなくていいと思います。

他社との比較も忘れずに

グーペの「イベント予約」はどのプランでも利用できるのでホームページと合わせて予約機能が欲しい店舗にはオススメです。

逆にホームページとセットになっているので既にホームページを持っている店舗や、本格的なホームページを作りたい店舗様には向かないです。

ちなみに同じようなサービスを調べましたが

あたりが有名です。

自分の現状と他社との比較を踏まえて検討しましょう。