ホームページ作成ツールで最強のサイトはコレだ！5つのCMSを徹底比較

オンライン上で誰で簡単にホームページが作れるサービスが数多くあります。私も5個のサービスを使った事がありますが本当に簡単にホームページが作れるんですね。

htmlやcssなどホームページの知識がなくても立派なサイトが作れるので制作する為に「専用ソフト」を購入する必要がないし「初期費用」で何十万も払う必要もありません。

ホームページを作るハードルがかなり下がりますね。

今回比較したサービスはこの5社。ホームページ作成ツールで有名なサービスで私自身が使った事があるサービスをピックアップしています。

利用する目的別によって合う合わないサービスがあるので使った感想とどんな方にオススメかを紹介していきます。

比較表

全体の比較表を作りました。一覧で見れるようにまとめたので参考にしてみて下さい。

ほとんどのサイトが無料で利用出来るプランがありますが広告が入ったり、独自ドメインを利用出来ない場合が多いので、今回は企業や店舗のホームページとして利用できる有料プランの比較になります。

条件はコチラ

比較表はコチラです。

各サービス様々な金額設定のプランがありますがはじめてホームページを作るのであればこのプランで十分だと思います。

結論

各サービスの詳細は下に書いていますが、だらだらと回答を濁すのは嫌なので結論を先に書いておきます。

あくまで個人の意見ですが全サービスを実際に使ったので間違いなないと思いますよ。

選定理由は各サービスの詳細を読んでみて下さいね。

ホームページ作成ツールのサービス紹介

各サービスのメリット・デメリットを細かくまとめたのでオンラインでホームページを作りたい方は参考にしてみて下さい。

[1]Jimdo（ジンドゥー）

国内NO.1の利用者を誇るホームページ作成サービスのJimdo（ジンドゥー）。

ドイツのハンブルクにあるJimdo GmbH社が提供しており日本では株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが協業しておりサービスを提供しています。

Jimdo（ジンドゥー）の特徴は操作が簡単なこと。htmlの知識がなくても文字を入力して写真を選択するだけでホームページが作れます。

Jimdoは初心者向けのサービスですね。

40種類のレイアウトから使いたいレイアウトを選択し、修正したい箇所をクリックして文字を入力するだけなので操作は簡単。

項目を追加するなど細かいカスタマイズは出来ますが基本的な作業は項目を編集して文字や写真を「変更する」作業になります。

これならパソコンで文字が打てれば誰でも出来ると思いますよ。

どんなレイアウトがあるか、また制作事例もあるので見てみて下さいね。

またJimdoにはAIを使ってホームページを作れる「ジンドゥー AI ビルダー」という機能があるんです。質問に答えていくだけでAIがホームページを作ってくれるんですね。

実際に作ってみましたがアンケートに答えたらホームページが出来上がった感じでした。

3分で出来上がるので時間がない方や、ホームページはよく分からないと思っている方にはオススメです。

 

デメリットはテンプーレト通りに作るのでデザインのカスタマイズ性は低いことや、バックアップ機能がないのでデータが消えてしまっても普及が出来ないので注意が必要です。

Jimdoの料金

Jimdoの料金はコチラ。支払いは年間払いとなります。

人気の2つのプランを紹介します。使う容量によりますが安いproプランでも十分だと思います。

proプラン	965/月額	初回契約時無料のドメイン 広告非表示 サーバー容量 5GB ネットショップ商品5点 アクセス解析
BUSINESSプラン	2,460/月額	初回契約時無料のドメイン 広告非表示 サーバー容量無制限 検索エンジン最適化（SEO） ネットショップ商品無制限 アクセス解析

Jimdoは月額0円〜5,190まで5つのプランがあるのでその他のプランを知りた方はホームページでご確認下さい。

Jimdoのメリット

Jimdoのメリットはコチラ

• 操作が簡単
• AIビルダーで質問に答えるだけでホームページを作れる機能がある
• EC機能もある
• スマホ対応
• スマホでも編集が可能
• 無料版がある
• 実績が多い

 

Jimdoのデメリット

Jimdoのデメリットはコチラ

• ページ数が多いサイトには向かない
• デザインはイマイチ
• カスタマイズが出来ない（htmlをいじれば可能）
• 容量の制限がある
• 電話サポートがない（メールはあり）
• バックアップ機能がない

 

以上がJimdoの紹介です。国内No.1サービスなので安心感があるし、機能も充実しているので迷ったらJimdoを使うことをオススメします。

特にコーポレートサイトを作るならオススメのサービスです。

 

[2]Wix（ウィックス）

Wixは世界で1億6000万人以上利用されているイスラエル発のホームページ作成サービスです。

日本では2012年に日本語版がリリースされており最初に紹介したJimdoと共に多くの方に利用されています。利用者数でいうとWixとJimdoの2強ですね。

Wixの魅力はデザイン・機能が多くカスタマイズ性も高いこと。

特に機能面は使いこなせるかわからない位の種類でホームページの目的に合わせてカスタマイズが出来ます。中級者〜上級者向けのサービスですね。

使える機能の一部ですが紹介します。

まだありますからね。使える機能は今回紹介するツールの中では圧倒的にNo.1です。

またWixはロゴメーカーというオリジナルのロゴが作れるオンラインサービスもありホームページと合わせてデザインすることも可能です。

あげたらキリがないですね。

 

また、Wixはデザインテンプレートがおしゃれなサイトが多くデザインにこだわりたい方にはオススメです。

事例を見て貰えば分かると思いますが写真を利用したシンプルな構成のサイトが多いです。

同じような写真を準備して入れ替えれば素敵なホームページが出来ると思いますよ。

デメリットはページの読み込みが遅いことですね。ページの読み込み速度は重要なのですがWixは機能が多く読み込むのに時間がかかるので表示は少し遅いです。

Wixの料金

ホームページの料金とネットショップの料金が違うのですが今回紹介するのはホームページの料金です。

無料や500円のプランはありますが広告が入るので除外しています。

ベーシックプラン	900/月額	2GBの帯域幅 3GBのデータ容量 独自ドメインを接続 Wix の広告を非表示に 独自ドメイン初年度無料 最大30分の動画アップロード
アドバンスプラン	1,300/月額	無制限の帯域幅 10GBのデータ容量 独自ドメインを接続 Wix の広告を非表示に 独自ドメイン初年度無料 最大1時間の動画アップロード サイトブースターアプリ ($60相当) Visitor Analytics アプリ ($60相当)

 

Wixのメリット

Wixのメリットはコチラ。

• オシャレなデザインが多い
• 機能が豊富
• 作り込みが出来る
• 無料版もある
• ロゴが無料で作れる（ダウンロードは有料）
• AI機能を使ってホームページを作れる
• 実績がある
• スマホ対応

 

Wixのデメリット

WIXのデメリットはコチラ

• 表示速度が遅い
• 容量の制限がある
• 電話サポートがない（メールはあり）
• バックアップ機能がない

 

以上がWixの紹介です。デザイン・機能ともに素晴らしいので自分で作り込みたい人はWixがオススメですよ。

 

[3]ペライチ

ペライチは日本国内のサービスで名前の通り縦長1枚のペライチサイトが特徴のホームページサービスです。

2015年からサービスをはじめて現在利用者が20万人以上と人気の作成ツールです。

ペライチの特徴は今回紹介するサービスの中で操作が一番簡単なこと。Jimdoと似ていますがペライチの方がシンプルな項目で分かりやすいです。

また最近多くの企業で使われている縦長１ページ完結するホームページを簡単に作れるので簡単な企業紹介ページや商品紹介ページを作りたい方にはオススメです。

 

デザインテンプレートもしっかりした作りなので誰でも簡単にホームページが作れますよ。

 

デメリットは有料プランでも広告がフッターに入る事。1,980円のプランから広告なしに出来ますが他と比べて割高だと思います。

 

ペライチの料金

ペライチはページ数によって料金が異なります。

無料プランもありますが、独自ドメインを利用出来る一番安いプランはライトプランで月額980円です。（ただし広告が入ります）

ライトプラン	980/月額	公開ページ数3ページ 常時SSL対応 独自ドメイン利用 フォーム設置可能 フッターに広告が入る
レギュラープラン	1,980/月額	公開ページ数5ページ 常時SSL対応 独自ドメイン利用 フォーム設置可能 アクセス解析利用可能 HTML/CSS/JS埋め込み可能 フッター広告非表示

 

ペライチのメリット

ペライチのメリットはコチラ

• 操作が簡単
• デザインテンプレートが素敵
• 使える機能が限られているのでシンプルで分かりやすい
• 無料版もある
• スマホ対応

 

ペライチのデメリット

ペライチのデメリットはコチラ

• 複数ページには向かない
• ページ制限がある
• 有料版でも広告が消えない（980円のライトプランの場合）
• カスタマイズが出来ない（htmlをいじれば可能）
• バックアップ機能がない

 

以上がペライチの紹介です。管理画面の使いやすさは一番なので誰でも簡単に作れると思います。ただし、ペライチを広告なしで使う場合は少し割高なのが残念なポイントです。

 

[4]Ameba Ownd（アメーバ オウンド）

株式会社サイバーエイジェントが提供しているホームページ作成ツールで、記事を更新する機能が多く情報発信を目的にホームページを作りたい方にはオススメのサービスです。

実際に使ってみましたがホームページとブログの間のサービスのような感覚でした。更新する内容や発信する内容が多い人（アパレルや美容、Webサービスなど）には向いていますが、更新がないサイト（会社情報だけのサイトなど）には向かないと思います。

またSNSとの連携も強化されているのでSNSとホームページの連動を考えているのであればAmeba Ownd（アメーバ オウンド）が一番オススメですよ。

Ameba Ownd（アメーバ オウンド）にはECサイトの機能もあり、BASEと連携して簡単に運営が出来ます。

実際に連携して制作してみましたが連携は簡単でECサイトの機能も素晴らしいのではじめてECサイトを作る方にはオススメ出来ます。EC機能にBASEを使えるのは素晴らしいですね。

デメリットはSEOが弱いと言われています。自分たちで対策出来る項目が少ないのは残念なポイントです。

 

Ameba Owndの料金

Ameba Ownd（アメーバ オウンド）の料金はシンプルで無料か有料化の2種類のみです。

無料版は広告が入るので有料版のみ掲載します。

プレミアム	960/月額	公開ページ数無制限 画像ストレージ無制限 独自ドメイン利用可能 ECサイト利用可能 アナリティクス利用可能

 

Ameba Owndのメリット

Ameba Ownd（アメーバ オウンド）のメリットはコチラ。

• デザイン性が高いホームページが作れる
• 更新機能が充実
• ECサイトの立ち上げも簡単
• SNS連動が簡単に出来る
• アプリで制作が可能
• スマホ対応
• 無料版もある

 

Ameba Owndのデメリット

デメリットはコチラ

• 拡張機能は少ない
• 表示スピードが遅い
• SEOに弱い
• カスタマイズが出来ない（htmlをいじれば可能）
• バックアップ機能がない

 

以上がAmeba Owndの紹介です。ホームページを使って情報発信をしたい方には一番オススメです。企業で使わなくても個人の作品を紹介したり音楽を紹介するWebメディアとして利用しても面白いかもしれませんね。

 

[5]Goope（グーペ）

Goope（グーペ）はGMOグループ（GMOペパボ株式会社）が運営している店舗向けのホームページ作成サービスです。

店舗で使える機能が充実しており100,000人以上の方に選ばれています。実際に使える機能がコチラ。

ほとんど必要な機能が揃っていますよね。

利用している業種も飲食店、美容・サロン、保育園、整体、アパレルなど様々なんです。

Goope（グーペ）は操作方法も簡単で誰でもホームページが作れます。今回紹介するサービスの中では「ペライチ」と並んで操作が簡単なサービスです。

項目を入力する各ページにはマニュアルがあるので困ったらマニュアルを見ながら作る事が可能です。

ページ毎に合わせたマニュアルがあるのは本当にありがたいですよ。探す手間が省けるので。Goopeは日本向けのサービスなので細かいサポートが素晴らしいですね。

Goope（グーペ）のデメリットはデザイン。無料で利用出来るテンプーレト数が少なくデザインが被っているホームページをたまに見かけます。

 

Goopeの料金

Goope（グーペ）の料金はコチラ。初期費用が3,000円かかります。

50G使える一番上のプランもありますが今回は省きます。

エコノミープラン	1,000/月額	ディスク容量１G メールアドレス10個
ライトプラン	1,500/月額	ディスク容量5G メールアドレス10個 メルマガ機能 アクセス解析 お問い合わせフォームの編集

12ヶ月契約だとライトプランは割引が適用され月額1,000円で利用可能です。

 

Goopeのメリット

Goope（グーペ）のメリットはコチラ

• 店舗サイトで必要な機能が揃っている
• 操作が簡単
• スマホ対応
• スマホでも制作可能
• ページの表示スピードが速い

 

Goopeのデメリット

Goope（グーペ）のデメリットはコチラ

• デザインテンプレートが少ない
• カスタマイズが出来ない（htmlをいじれば可能）
• バックアップ機能がない
• 容量制限がある

 

以上がGoope（グーペ）の紹介です。店舗を立ち上げる方には簡単に始められるGoope（グーペ）はいいサービスだと思います。

またページの表示スピードは今回紹介したサービスの中で一番速いです。（個人の感想ですが）

以上がサービスの紹介でした。

利用目的を明確にして選択しよう

ホームページ作成ツールは各サービスの特徴が違うので何を目的に利用するのかを明確にしておく必要があります。

私が使ってみた中で感じた違いはコチラ。

絶対にこのサービスがいい！絶対にこれを利用するべき！と言った圧倒的なサービスの差は正直なかったですし、各サービスがメリット・デメリットがはっきりとしているので自分が何を優先するかを決めてからサービスを選択するとスムーズに決めることが出来ますよ。

例えばWixは機能やデザインは素晴らしいメリットがありますが、表示速度が遅いデメリットもあります。

 

ほとんどのサービスが無料で利用出来るので自分で作ってみて比較してもいいかもしれませんね。

まだ紹介していないサービスがあるので使い次第更新していきます。

困ったことがあればメールフォームから相談して下さいね！出来る限り答えるので。